親鶏でダシを取る、正統派の醤油ラーメン。
「マツコの知らない世界」でも取り上げられ、知名度は増した。
神戸で笠岡ラーメン（いまい）を食べる毎に、
ああ、本場に行ってみたいなあ〜とずっと思っていた。
そのお店に、2019年12月、ついに行くことになった。
JR山陽本線の笠岡駅からでも徒歩5分の場所にあるが、
香川の山越うどん、宇多津のはまきた珈琲の次に、
ついでにレンタカーを飛ばして、笠岡までやってきた。
お店の少し南にある駐車場に車を停めて、昼15時半に入店。
土曜日は昼休憩無しで通し営業をしているみたいで助かった。
カウンターだけの店内で3人が横に座って、
3人揃って「中華そば並」を注文。
このお店、メニューが「中華そば並」「中華そば大」「めし」の3つしかない。
メニューが少ない。こういうお店は信用できる。
しばらくして念願の笠岡ラーメン登場。
親鶏のコク、コシがある細麺で抜群においしかった。
まあまあ醤油ラーメンにはしてはしっかり目の味付けなので、
「めし」を頼む人もいるんだろうな〜
並でもまあまあ量があったので、大は本当に満足度が高いだろうなと思った。
それにしても、店内が黙々とした雰囲気で、
しかもテレビがサスペンスドラマだったので、
緊張しながらラーメンを食べたのが、
ちょっともったいなかったかな。
とはいえ、何年かごしの悲願、達成できて良かった。
（最終訪問日：2019年12月14日）