丸亀に本店がある。 本当は丸亀本店に行きたかったのだが、 高松にいられるのは3時間だったので、高松の支店に行った。 ビルの5階。外から階段を上った。 中から連絡通路が丸見えだった。 「骨付鳥」とはローストチキンに使う鶏肉を焼いたもの。 今回はやわらかい方の「ひなどり」を注文。 あとウーロン茶(\200)とスープ(\100)も頼んだが、 ウーロン茶を頼まなくても水をくれるみたいだった。 こういう系統の店は夜型が多いのだが、「一鶴」は昼も営業している。 今回は頼まなかったが、「とりめし」や「むすび」があるので、食事もできるのだ。 「皮が熱くなっておりますのでお気をつけてどうぞ」 という言葉とともに骨付鳥登場。 ホームページに書いてあるとおり、紙を3枚とって、骨に巻いてかぶりつく。 今まで何度も骨付きのもも肉を家で焼いたことがあるが、 それをはるかに凌ぐ食感だった。 まず熱い。骨まで熱い。それに皮が北京ダック以上にパリパリになっている。 食べるときに「パリッ」という音がかすかにした、 と言えばおわかりいただけるだろうか。 味付けはコショウが主体。その他にもスパイスが効いている。 高松のケンタッキーフライドチキンの売り上げは大丈夫かいな、という味だ。 最後の一口まで熱々なのがうれしかった。 付け合わせにレタスが付いてくる。 強烈な骨付鳥に対し、スープはあっさり味。このコンビよろしいな。 残念だったのは、タバコを吸っていた人が何人もいたこと。 骨付鳥の匂いの効果が半分以下に落ちる。本当に残念だった。 今度は丸亀本店で「おやどり」と「とりめし」に挑戦したい。 ----------------------------------------------------- 丸亀本店には行けなかったが、 「おやどり」と「とりめし」を食べに行く機会があった。 スパイシーなのは相変わらずだが、 「おやどり」の硬さは驚異的である。 鶏肉の弾力を超えた硬さ。 歯が丈夫でないと、食べるのは難しい。 「とりめし」はあっさりしておいしかった。 今の段階では「ひなどり」の方が食べやすくておすすめ。 ----------------------------------------------------- ついに丸亀本店に入店。 今までの高松、屋島と違って、大人の雰囲気。 でも出てくるひなどりはやっぱりおいしかった。 讃岐うどんと同じぐらいの魅力がある骨付鳥。 横浜に続いて、大阪の心斎橋にも登場した。 あんまり全国で食べられてしまうと、寂しい気もする。 ----------------------------------------------------- うどんはいろいろ違う店に行っているが、 骨付鳥は一鶴でしか食べたことがない。 しかも、ほとんど丸亀本店。 人生で6度目の骨付鳥。 ただ、今日の骨付鳥、ちょっと塩辛いような気がした。 今までこんなに塩辛かったっけ? うどんでダシを飲み干し、その後がこの塩辛さだったら、 明らかに塩分取りすぎである。 まあ、その前に食いすぎである。 ちょっと、がっかりしてしまった。 (最終訪問日:2011年9月10日) 【お店のホームページ】 http://www.ikkaku.co.jp/ |