「うどん一福」

かけ小(\200)ととり天(\120) 冷たいぶっかけうどん(\230)。 端岡駅から10分歩きます。 朝ごはんは高松でうどん。
そこから琴電で滝宮天満宮に行った後、とんぼ返り。
高松からJRで端岡駅へ。人生初で降りる駅だ。
快速「マリンライナー」は坂出〜高松は無停車だが、
この間にもうどん屋の名店は多い。
ただ、普通電車は本数が少なく、
これとマリンライナーを組み合わせるとなると、
時刻表とにらめっこしなければならない。

店自体は幹線道路沿いであっさりと見つかった。
10時開店で10時半に訪問したが、
すでに車が20台近く停車していた。
入店したら、すぐにご主人が注文を聞いてくれた。
新しいお店ではあたたかいうどんとつめたいうどんを
1玉ずつ食べているので、
温かいかけうどんと冷たいぶっかけうどんを注文。
おかずはとり天で。
先に温かいかけうどんをもらってから、
薬味をかけて、自分の席へ。

かけうどんはだしがあっさりしたやさしい味。
それでいて、味がしっかりしているので、
これで\200なのが、恐れ入る。
かけうどんをほとんど食べた後で、
とり天をひと口。
普通、とり天はむね肉やささみであっさりしているが、
ここのはもも肉だった。
ジューシーでおいし〜い。

しばらくして、ぶっかけうどん登場。
こちらはしっかりと甘めのダシだった。
細いがコシのあるうどんで、
今日3玉めのうどんだったが、
難なく完食してしまった。
昼前にうどん3玉、食べられるもんだなあ〜。

10時50分に店を出るときには、
うどんの受け取り口に20人の行列が。
すごい人気店なんだなあ、このお店も。
タイミングよく食べられて良かった。

翌日、この記事を書いているときにホームページを見ると、
店主のブログがあって、
最近体調を崩していたとか、
他にも研究熱心のうどん屋があるのに、自分はこのままで大丈夫か、
といった内容の記事があった。
やっぱり、食べ物屋さんって大変だなあ。
でも、この「瀬戸内」の地域、
極端にハズレの少ない地域なのである。
他の地域では期待はずれの店は載せないことにしている、
という理由もあるのだが、
本当にこの岡山・広島・香川のお店で、
不愉快な思いやまずい料理を食べたことがほとんどないのである。
県民性なのかなあ、これからも無理せずに頑張って欲しい。

(訪問日:2012年1月8日)

【システム】
  • 注文して、天ぷら等を取る。
  • お会計を済ませて、店主の指示に従いうどんを待つ。
  • うどんを受け取って、別テーブルの薬味をのせる。
  • おいしく食べる
  • 食器を返却口に返して(おはしはゴミ箱へ)、店を出る。
※JR端岡駅から徒歩10分。
移動往復20分+店内30分ぐらいの時間配分でよいかと。

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