かつて蒜山に行ったときに一瞬だけバスの乗り換えで下車した中国勝山。 城下町ということで、観光地としても人気が高い。 ただ、兵庫からも岡山からもかなり遠いので、 行くのがとっても難しい。 3月のひなまつりに合わせて、18きっぷを使って、 はるばる姫新線で中国勝山へやってきた。 ひなまつりを見る前に昼ご飯を食べるため、このお店に入店。 勝手な思い込みで、こじんまりしたお店ではないかと思っていたが、 テーブルがそこそこあり、ある程度の人数ならまとまっておそばが食べられるようだ。 数量限定の十割無篩い無玄蕎麦を注文。 このおそば、大盛りにできないため、茶飯も追加で注文。 う〜ん、おかずの要素が全くない。 出てきたおそば、風味がとても強い本格的なおそばであった。 さすが専門店。おそばもおだしもしっかりした味で、おいしかった。 もっと欲しい…が打つ方も労力が大変だとわかるので、 わがままは言えないな〜。 茶飯もあっさりした味だった。 最後にそば湯が出てきたのだが、 私は今までそば湯がおいしいな〜と思ったことがあまりない。 というのも、かなりそば分が濃かったり 大根おろしが辛すぎて、温かさがかえって邪魔だったりするのだが、 ここのそば湯はちょうどよい濃さで、最後までおいしかった。 それほど食べるところがない場所なので、 おいしいおそばが食べられて本当に良かった。 もし、次来ることがあれば、鴨なんばんを食べてみたいな。 (最終訪問日:2014年3月1日) |