「上戸うどん」

かけうどん小(\200)とあげ(\100)。 冷たいぶっかけうどん小(\220)。 箕浦駅の目の前です。 目の前は海です。 麺通団の本では必ず出てくる西の名店。
ただ、あまりにも西なので、頻繁に訪れるのは難しいらしい。
場所は箕浦駅の目の前。
讃岐うどんのお店で駅前0分っていうのは貴重な存在である。
ただ…箕浦駅には普通電車しか停まらず、しかも1時間に1本である。
このお店は人気店なので、朝6時から玉切れまでの営業、
ということで、遅い時間に行ったら食べられなくて
しかも次の電車まで1時間待ちという最悪の事態も考えられる。

以上の理由から訪問をあきらめかけたが、
盆休みに超混雑するジャンボフェリーに乗り、
早朝に高松駅に到着、そこから2時間かけて箕浦駅にやってきた。
時間は朝8時という絶好の時間だが、すでに数人の行列ができていた。

初めてのお店では温かいうどんと冷たいうどんを食べることにしているので、
それぞれ1玉を注文。
トッピングは特に天ぷらが食べたい気分ではなかったので、油揚げのみ。
温かいうどんはやさしいダシの風味が特徴的。
冷たいうどんはやや甘いダシとコシの強いうどんで、絶品だった。

おみやげでダシ汁を販売していたが、
暑くて、ダシがいたむかもしれん、
というご主人のアドバイスで買うのをあきらめた。
お客が買うと言っているのに、
止めてくれる人も珍しいのではないか。
その点ではお客さんのことをよく考えておられるなあと思った。

30分で食べ終わったので、
あと40分は何もない箕浦駅で本を読んで、
次の電車を待っていた。
目の前が海、といううどん屋はなかなかない。
ただ、ひまつぶしには本当に困るので、本は必須である。

(最終訪問日:2013年8月15日)

【システム】
  • 注文してうどんをもらう
  • 温かい麺が好みなら、自分で温める
  • 温かいうどんは自分でダシをかける
  • 天ぷら等を取る
  • お金を払う
  • 自分で席に行き、おいしく食べる
  • 食器は戻し、店を出る

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