2022年冬シーズン、本当に久しぶりに「青春18きっぷ」を買った。 休みはあと8日。その間に4回使う、という結構な頻度。 世間ではクリスマスイヴだったが、大寒波で北や東は大雪の危険性が高かった。 1回目の行先は雪の心配がない播州赤穂。 思いっきり忠臣蔵のシーズンに赤穂に行く。 今年は12月のはじめに東京の泉岳寺に行ったし、なんか縁があるなあ。 コロナの影響も有り、播州赤穂駅までも電車の本数が減ってしまったが、 相生で乗り換えて、どうにか到着。 この時期、赤穂と言えば牡蠣。 徒歩5分でこのお店に到着。 うん、牡蠣料理のお店でないようなカフェかピザハウスみたいな外観。 でも、すでに正午前で人がいっぱい。運良く待たずに着席。 注文はスマホでQRコードを読み込んで、送信。 盛り合わせの「忠臣蔵御膳」と単品で「牡蠣のジェノベーゼソース焼き」を注文。 周りの皆さんは昼から御膳やビールを頼んでいたので、景気いいなあ。 牡蠣フライもあるし、20分ぐらいかかるのかな、と思っていたら 10分もかからずに忠臣蔵御膳登場。 そうか、温かい料理もいろんなセットで出てくるので、あらかじめ調理してるんだな。 忠臣蔵御膳には牡蠣フライ、生牡蠣、牡蠣のご飯、牡蠣のすまし汁、牡蠣の佃煮とこれだけでも十分。 牡蠣業者さん直営なので新鮮のはずだが、 念のため、生牡蠣は蒸し牡蠣に変更した。 こういう気遣いはすばらしいと思う。 蒸し牡蠣をレモンでいただくと、さすが本場。これぞ牡蠣という味がした。 牡蠣フライはとんかつソースとはひと味違ったソースがかかっていたが、これまたおいしい。 牡蠣ご飯は炊き込みタイプではなく、どちらかというとミニ牡蠣丼。うまいねえ。 ここまででも、普通の人なら十分だが、あえて頼んだジェノベーゼソース焼き。 粉チーズ、パプリカ、ジェノベーゼソースで完全にイタリアン。 これが、本当に牡蠣がプリプリで、ジェノベーゼ味の違和感全くなし。 これはお酒があれば止まりませんなあ。昼なので飲まないけど。 2022年もあと7日。自分へのご褒美で牡蠣がたくさん食べられて良かった。 テーブル席主体だが、料理が出てくるのが早いし、 牡蠣のあらゆる料理が揃っていて、お値段もお手頃。 播州赤穂駅周辺には牡蠣料理のお店が複数あって、 いろいろ食べ歩きしたいなあ、という気持ちになった。 次は牡蠣の天ぷらとか、体調が万全なら生牡蠣にも挑戦してみたい。 (最終訪問日:2022年12月24日) |