「まるぶん小松本店」

リコッタチーズのサラダ(\400)。 ジェノベーゼパスタ(\900)。 小松プリン(\250)。 伊予小松駅の目の前です。 テレビ東京「ローカル路線バスの旅」で夕食として登場したお店。
「東京の一流のお店みたい!」という3人のコメントが
ものすごく印象に残り、わざわざ18きっぷで訪れてしまった。
場所は駅前。でも、伊予小松駅には普通電車しか停まらない。
しかも1時間に1本しか電車が来ない。
ものすごく厳しい条件であったが、幸運なことに10時40分に伊予小松駅に到着。
駅を降りたら、もう看板が見えている。
11時開店なので、街道の「一六本舗」で一六タルトを買い、
薬屋を一周してから、お店に入店。

開店直後だったのに、すでに4人組のお客さんがいた。
地産地消に努めているお店だったので、
「内子産のリコッタチーズとモッツァレラチーズのサラダ」
「地元産ヤリイカと小エビのジェノベーゼパスタ」
など、おいしそうなメニューが並ぶ。
デザートには小松プリンを注文。
さぁ、昼なのにフルコースを頼んでしまったぞ〜。
最初に出てきたサラダ、
チーズにそれほどくせがなく、野菜もおいしかった。

パスタを待っていると、
11時台なのにお盆休みのせいか、人がどんどん押しかけてくる。
1階だけでもテーブル、カウンター、座敷で40席ほどあるのだが、
2階へ案内したり、予約席まであったりと、
とにかく大人気。

肝心のパスタだが、ジェノベーゼソースと魚介のバランスがよくて、
パスタの歯ごたえも抜群だった。
ドライトマトってしっかりした味なんだな〜。
デザートの小松プリンは買ってくるプリンとは違う本格派で、
これまた好みだった。
まだ12時前だったが、待っているお客さんがいたので、
早々にお店を出た。

外で待っているお客さんのために、
椅子と麦茶サーバーが用意されていた。
忙しいにもかかわらず、丁寧な接客で、
まさに至れりつくせりのお店だった。
大人気なのもうなづける。

(最終訪問日:2013年8月15日)


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