「中村」

ひやひや小(\200)。 釜玉の小(\250)。 正直なえび天(\150)。 宇多津駅と丸亀駅の中間。 讃岐うどんの代表格「なかむら」の弟さんのお店。
こちらは駅から歩ける距離にあるので、ぜひ行きたかった。
朝6時に起き、鈍行を乗り継ぎ、朝10時に宇多津駅に到着。
そこから街道沿いに15分歩いて、発見。
讃岐うどんのお店にしては、楽勝で見つけられた。

冷たい麺に冷たいダシのひやひやと
熱い釜揚げ麺を溶き卵で食べる釜玉を
1玉ずつ注文。
先にひやひやをいただく。
細い麺なのに、弾力があっておいしい。
ダシも利いてる〜。あっという間に完食。
続いて釜玉。
熱いダシでもしょうゆでも食べられるが、
せっかくなので熱いダシをかけた。
よくばり過ぎてかけうどんの卵入りみたいになってしまったが・・・
熱い麺に熱いダシでも抜群においしかった。
えびの天ぷらも大きくて、
中身もしっかり詰まっていた。

うどん2杯とえびの天ぷらで\600。
すごいなあ、安いなあ。
セルフのお店だが、
店員さんがお客さんを見ているため、
次々と的確な指示が飛ぶ、
放任主義が当たり前の、今までの讃岐うどんとは違うお店。
おみやげうどんを買うと、
ご主人に「使うまで冷蔵庫ね〜。」と言われ、
入り口そばの店員さんには「釜玉にするときはうどんを洗ってね〜。」とまで
言われる始末。
すごい管理体制だ。
おいしくて、安ければ、何の文句もない。
駐車場も目の前にあるし、行ってみて損はない。

満腹状態で10分歩き、
「うちわの港ミュージアム」で幅34cmの丈夫なうちわを2本購入。
丸亀すごいな〜。名物多いな〜。
一鶴、寺岡商店、なかむら、中村、うちわ…
1日つぶせるな〜。

(訪問日:2010年1月9日)

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「長田in香の香」に7年半ぶりの訪問を果たした後、
こちらのお店には1年半ぶりの訪問。
「電車から降りて歩ける範囲でおいしい讃岐うどんを食べられるお店」は
貴重品で、なかなかない。
店はあっさり見つかったが、
「兄の不幸のため、明日から休みます。」という看板にびっくり。
本家の「なかむら」の方だろうか…
とりあえず、今日までは営業してくれて、こちらとしては助かった。

注文は前回と全く同じで、うどん2杯とえびの天ぷらをたいらげた。
細かい注意をずっと聞きながら、うどんを待っているが、
初心者にはこっちの方が親切だろうなあ。
ほったらかしよりも。

おみやげにはうどんを買って、
歩いて「うちわの港ミュージアム」に寄って、とここまでは同じ。
この後、一鶴に久しぶりに寄ったところが違うところ。
丸亀はいい町です。保証します。

(訪問日:2011年9月10日)

【システム】
  • 店員さんにうどんを注文する。(冷たいかけ小など)
  • 丼に入ったうどんを受け取る。
  • 天ぷらを自分で取る。いらない人はスルー。
  • タンクのダシ、薬味等を店員さんの指示をよく聞いて、指示通りに動く。
  • 席に座って、食べる。
  • 食器を返却口に返して、自己申告でお会計。
  • 店を出る。

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