丸亀から在来線を乗り換えて、4時間。 暖房がガンガンに効いたボロボロの車両に乗って、 ようやく広島にたどり着いた。 ああ〜、広島の路面電車ってなんでこんなに楽しいんだろう。 次々に来るのに、お客もいっぱい。 にぎやかな八丁堀電停からしばらく歩いて、この店に入店。 広島では「○○ちゃん」っていうお好み焼屋が多いが、 このお店もそうである。 しかも、このお店が広島焼きの元祖と言われていて、 ここからあのそば入りお好み焼が広がったらしい。 とはいえ、元祖だからって偉そうではなく、 どこの街でもあるような普通のお店だった。 なんたって、店内が広いのがありがたい。 店の中ではお持ち帰りのお好み焼きが飛ぶように売れていて、 自分のお好み焼が出てくるまで15分ぐらい待った。 トッピングを豪華にしても高いばっかりなので、 基本形のイカ天そば玉子入りを注文。 見た目が非常にきれいなお好み焼きだった。 まず、そばの焼き加減がちょうどいい。 パリッとしているところとしっとりしているところが両方味わえる。 キャベツもあんなに山盛りだったのに、 お好み焼になってしまうと、そばとソースの威力で どんどん食べられる。 欠点としては焼き方が若干雑で、 イカ天が一ヶ所に集中していたことぐらい。 あいさつもちゃんとしてくれたし、いい感じのお店だった。 広島駅からちょっと離れているのが欠点かな。 (訪問日:2007年12月15日) |