2004年春の18きっぷシーズンも最終日。 なんとこの時点で2回分を残してしまった。 もったいないと思いつつ、1人で「うどんハイキング」を実施。 琴平方面を攻めようと決め、 駅から近いこの店もついでに攻めることにした。 この店は有名なうどん屋の支店ということで、味は保証つき。 無人駅のJR金蔵寺駅を降り、10分ほど歩いたら簡単に行けた。 店内はお昼時でなかなかの盛況。 讃岐うどんのお店は1軒ずつシステムが違うのでややこしい。 釜揚げが有名なので、釜揚げを小(1玉)で注文。 席に着いて周りをチェックすると、お茶とダシは自分で準備するらしい。 でもこの湯飲みとダシ入れ、形が似ている。 再度確認し、間違いなくお茶を注ぐ。 「16番さ〜ん!」と番号札で呼ばれたので、手を挙げた。 釜揚げうどんを持ってきてもらう。 店員さんに食べた後の作業を確認。 安心してさあ食べようと思ったが、釜揚げは温かいダシで食べるのだ。 ダシは何の容器に入っているのだろうと思っていたら、 隣の親切な夫婦が大きな徳利に入っているのだと教えてくれた。 重くて大きな徳利だが、中から出てきたのは正真正銘、温かいダシだった。 これにしょうがとねぎとごまを入れてと。 しょうがとねぎがあらかじめ切ってあるのはポイントが高い。 太くて噛み応えのあるうどんだった。私好みだ。 ダシはややしょうゆが強い濃い目の味。 釜揚げうどんはだんだんダシが薄くなってしまうので、これでいいと思う。 釜揚げ小で\250は安いと思う。 しかもこのお店は中庭や離れの建物まであるのだ。 店内は段差のない親切設計。 駅から近いし、車がなくても困ることはない。 (訪問日:2004年4月10日) ------------------------------------------------------------------------- 前回訪問からなんと7年。 再び食べたくなって、神戸から普通電車乗り継ぎで約4時間。 朝ごはん代わりで釜揚げうどん(小)を注文。 今見たら、値段も同じ\250。 7年間、値段据え置きなのがすばらしい。 温かいだしが入った、大きな徳利。 相変わらず扱いが難しい。 出てきたうどん、腰が強い太い麺。 そして、濃い、旨味たっぷりのだし。 期待を裏切らない味だった。 温かいうどんの最高峰、今年も健在だった。 (訪問日:2011年9月10日) 【システム】
移動往復20分+店内20分ぐらいの時間配分でよいかと。 |