「大阪屋食堂」

ホルモンうどん(\902)。 大阪屋食堂の外観。 香登(かがと)駅から徒歩1分です。 倉敷の「カレーハウス神戸屋」で海っ子カレーを食べた3時間後、
次の目的地は赤穂線の無人駅、香登(かがと)駅から徒歩1分のところにある、
このドライブインのお店。
私はYoutube動画でこのお店を知ったが、
NHK総合テレビ「ドキュメント72時間」でも取材されたらしい。
それにしても岡山県内なのに大阪屋なのはなんでかなあ。

コンビニでも無いのに、食堂で24時間営業なのがすごい。
ただし、焼肉コーナーは8時〜25時までの営業。
大昔、山陽自動車道が開通してないときは、
こんな感じの広い駐車場のドライブインは多かったなあ。
建物に入ったら、肉料理を中心に中華や定食メニューの食品サンプルが並ぶ。
焼肉コーナーは右側、その他は左側に席があった。
食券方式なので、先にホルモンうどんを選択し、食券購入。
あとは、席について、お水を持ってきてくれた店員さんに食券を渡した。

実は、元オリックスバファローズ、そして、現在はドジャースの
山本由伸投手の地元のお店として有名で、
サイン入りユニフォームも飾られていた。
すごいなあ、日本一の投手の土台を作ったお店なのか〜。

隣のご夫妻がホルモンうどんが遅いと厨房に抗議に行っていたが、
しばらくして店員さんがホルモンうどんを持っていっていた。
お詫びの説明をして、
「ホルモンうどんは一度に3人前しか焼けない。ピーク時は40分待ち。」
「お肉だけタレに付けて食べるとおいしい。」
と解説していた。

しばらくして、こちらのホルモンうどんも登場。
確かに、焼肉のたれが別に添えられているのは珍しいかも。
ホルモンを1切れ、たれに付けて食べると、
脂の甘みとたれの甘みとかみ応えのある小腸の部分がかなりの威力。
このかみ切れない小腸、焼肉コーナーがあるだけあって、
専門店の強みを感じる。
ドライブインなのに、牛肉は厳選された物を使っているらしい。
小腸はかみ応えがありまくり、うどんは柔らかいので顎が助かる。
この甘みのあるたれ、ファンが多いだろうなあ。

うどん自体の分量はそれほど多くないが、
ぷりぷりのホルモンがそこそこ入っていたので、
顔がテッカテカになった。
これは夜中に食べられたら、仕事を頑張ろう、と思える味だ。

JRの香登駅から徒歩1分のところにあるが、
赤穂線は1時間に1本なので、お客さんはほとんどが車で来ていた。
14時半でも、家族客もグループ客も個人客もいろいろ来ていた。
これで24時間営業なのはすごいな。
次は山本由伸投手おすすめの焼肉定食が食べたいな。

(最終訪問日:2024年4月21日)


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