「たむら」

かけ小とあげ(\200)。 看板。 店舗。 2008年夏の18きっぷ、最後の目的地は高松。
やっぱり18きっぷを買ったなら、絶対に讃岐うどんは外せない。
歳のせいか、最寄駅まで電車+ひたすら歩くのがつらくなったため、
今回は念入りに町営バスの時間を調べて行くことに。
ありがたいことに、琴電の陶(すえ)駅から3分ぐらい歩いた
「ふれあいセンター」前からバスが出ていて、
わずか\100でこのうどん屋の前まで来れた。

丸山バス停を降りたはいいものの、看板が小さくて、
最初はあやうく別の方角に向かって歩くところだった。
周りには車がたくさん停まっていた。
さっそく厨房の手前まで入ってかけうどん小を注文。
だし、あげを取って、着席。
うどんを打っているおっちゃんに\200を払ってと。

まずは麺からいただいた。
麺の表面がちょっと柔らかいのだが、中心はしっかりとコシがある麺だった。
さすが、手打ち。ちょっと麺が不ぞろいなのがまたいい。
ダシは若干塩味が強いかな〜。
今まで食べた中では「がもう」に似ている。
うどんが素朴な分、あげがさらに引き立っていた。
あまり強烈な味付けではないが、ちょっと甘いあげ。
このうどんがめちゃくちゃ有名になったことに、
本やインターネットのすごさを思い知った。

どちらかというと、通好み。
私みたいな観光客にはちょっと良さがわかりにくかった。
帰りは国道17号線をまっすぐ歩き、
元の「ふれあいセンター」に戻った。
やっぱり30分かかった。町営バス万歳。

(訪問日:2008年8月25日)

【システム】
  • 行列に並ぶ。
  • 厨房の奥に入って、うどんを注文する。(かけ小など)
  • 自分で、お湯でうどんを温める。
  • あげ、天ぷらを自分で取る。いらない人はスルー。
  • まず食べる場所を見つけて、着席。
  • うどんを打っているおっちゃんに代金を払う。
  • おいしくいただく。
  • うどんを注文した場所あたりにあるバケツに食器を返す。

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