「麺処綿谷」

スペシャルぶっかけ(\460)とえび天(\100)。 丸亀駅から徒歩8分。 関西でもおいしいうどん屋さんが増えまくり、遠くまで行く必要がなくなったため、
昨年(2014年)、ついにうどんを食べに行くだけで香川県に行くことはなくなってしまった。
2015年8月、久々にこんぴらさんにお参りに行くということで、
たまには新規のうどん屋さんにも行ってみようと思い、
丸亀駅から歩いてこのお店を目指した。

住宅地を歩き回ると、突然道が開けて、行列発見。
あ、今、観光バスが到着したのか〜。
これは入店まで時間がだいぶかかるかな〜と思っていたが、
店内の席数がかなり多く、セルフ方式で手際が良いので、
20人の行列があったのに、10分程度で自分の番が回ってきた。

「肉ぶっかけうどん」を頼むつもりだったが、
このお店は珍しいことに「牛肉」と「豚肉」があった。
どっちにしようかな〜と思っていたが、最上級の「スペシャルぶっかけ」には
牛肉と豚肉の両方がトッピングされるということで、
\80ほど高いスペシャルぶっかけを注文。
最上級なのにお値段\460。すばらしい。
すばらしすぎて、えび天\100もつい取ってしまった。

ここのおうどん、1人前でも300g程度ある、ということで、
他店の並盛の1.5倍ある。
それゆえ、ハーフサイズもある。逆に大盛りもある。
冷たい具、冷たい麺のおうどんをひと口。
表面が滑らかで、弾力がある素晴らしいおうどん。さすが本場。
牛肉は脂身がややある部分だったが、柔らかく、甘く炊かれていた。
一方の豚肉だが、普通なら固くなりがちのところ、こちらも柔らかく、
甘めの味付けだった。
どっちもいいな〜両方頼んでよかったな〜。
甘いお肉に対して、若干塩味が強いわかめがいい仕事してます。
これに加えて、温泉卵がまた絶妙の柔らかさ。
これだけハイレベルのぶっかけうどんが\500切るのが恐ろしい。
えび天を天ぷら専用のしょうゆで食べるのが珍しかった。

朝ごはんをほぼ食べずに来たこともあったが、
うどん1杯で十分に満足できた。
やっぱりたまには本場でうどんを食べるべきだなあ、と再認識した。

(最終訪問日:2015年8月22日)

【システム】
  • お水をコップに入れ、お盆を取る
  • うどんを注文する
  • 天ぷら等を取る
  • 出来上がったうどんを受け取る
  • お金を払う
  • 自分で席に行き、おいしく食べる
  • 食器を返却口に返し、店を出る

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