「うどん本陣 山田家本店」

ざるぶっかけ(\530)。数々の薬味を弾力のあるうどんにかけてだしをかける。 琴電八栗駅から徒歩15分。 北海道テレビ製作「水曜どうでしょう」でおなじみ、香川のうどん屋さん。
四国八十八箇所の予定を変更してでも
食べたかったうどんを味わいに琴電に乗って八栗へ。
そこから山の方へ歩いて15分。
山の中からうどん屋登場。
本場ではよくある光景である。
ただ、お屋敷みたいな店でうどんを食べるのは史上初。

座敷に通された。
「合わせて10人、お座敷です。」と言われた。
こういう広い座敷のお店、個人的には苦手。
こちらから店員を呼ばないといけないからである。
店員さんから気づかれにくい場所も多く、不安になってしまう。
詳細な案内はなかったが、当初の目的どおり、
ざるぶっかけうどんを注文。
奥の座敷に行くと庭が見えたが、
他のお客が畳で寝転がっているので、
あんまりうろうろできなかった。
結局庭も見えないところで、うどんを食べることに。
薬味はねぎ、大根おろし、ごま、天かす、しょうがとレモンである。
生しょうゆうどんには定番のレモンだが、
だしでも結構いける。
天かすがちゃんと持ち味を発揮していた。
讃岐では「ぬるい」ざるうどんはOKなので、
しっかり冷えたうどんが食べたい人には向かない。

若干価格が高めだが、庭を見ながら食べられたら、
場所代としてあきらめるしかない。
弾力のある生うどんが手に入ったら、
だしとごまと大根とねぎを用意して、
レモンかけて自宅で楽しみたい。

(訪問日:2004年8月23日)


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