北海道テレビ製作「水曜どうでしょう」でおなじみ、香川のうどん屋さん。 四国八十八箇所の予定を変更してでも 食べたかったうどんを味わいに琴電に乗って八栗へ。 そこから山の方へ歩いて15分。 山の中からうどん屋登場。 本場ではよくある光景である。 ただ、お屋敷みたいな店でうどんを食べるのは史上初。 座敷に通された。 「合わせて10人、お座敷です。」と言われた。 こういう広い座敷のお店、個人的には苦手。 こちらから店員を呼ばないといけないからである。 店員さんから気づかれにくい場所も多く、不安になってしまう。 詳細な案内はなかったが、当初の目的どおり、 ざるぶっかけうどんを注文。 奥の座敷に行くと庭が見えたが、 他のお客が畳で寝転がっているので、 あんまりうろうろできなかった。 結局庭も見えないところで、うどんを食べることに。 薬味はねぎ、大根おろし、ごま、天かす、しょうがとレモンである。 生しょうゆうどんには定番のレモンだが、 だしでも結構いける。 天かすがちゃんと持ち味を発揮していた。 讃岐では「ぬるい」ざるうどんはOKなので、 しっかり冷えたうどんが食べたい人には向かない。 若干価格が高めだが、庭を見ながら食べられたら、 場所代としてあきらめるしかない。 弾力のある生うどんが手に入ったら、 だしとごまと大根とねぎを用意して、 レモンかけて自宅で楽しみたい。 (訪問日:2004年8月23日) |