うどんハイキング2軒目は超有名店のこの店に突撃。 「恐るべきさぬきうどん」「どっちの料理ショー」など マスコミにも多数取り上げられている。 JR黒川駅から田舎道をひたすら歩く。 このJR黒川駅、無人駅なのはしょうがないとして、 1日に発着する普通列車が数本しかない。 列車1本逃したら、3時間待ちを食らう可能性もある恐ろしい駅だ。 山道をひたすら登り、本当に店があるのか心配だったが、 観光バスが見えたので安心した。 というより、こんな店にまで観光バスで訪れる人がいることに驚いた。 「うどん すぐ上」という看板も確認。 登ってみると、普通の小屋が現れた。これがうどん屋である。 テレビで見ていなかったら、安心して入れなかっただろう。 冷たいうどんに冷たいダシ、「ひやひや」を注文。 薪で火を焚いているのがすごい。 いすに座るとテーブルにしょうがが置いてあるのだが、 前のお客が触ったしょうがをおろすのには抵抗を感じた。 うどんは角ばった感じのするしっかりしたうどん。 ダシはあっさりしていて、薬味がなければちょっと物足りないかも。 天ぷらも売り切れていたので、うどんしか食べられなかった。 わざわざ15分かけて歩いたのに、 店内にいたのはわずか10分だった。 期待が大きすぎたせいか、あんまり感動しなかった。 マイカーで楽々している人を横目で見ながら、 JR黒川駅まで頑張って歩いた。 この店のそばにJR土讃線が通っているので、 無人駅で「やまうちうどん前」とか作ってくれたら、楽なのになあ。 (訪問日:2004年4月10日) 【システム】
移動往復40分+店内10分ぐらい(※行列がない場合)の時間配分でよいかと。 |