「やまうちうどん」

山に看板が掲げてある。 ひやひや(\200)。ねじれがあるうどん。 黒川駅から歩いて18分。小屋みたいな外観。 うどんハイキング2軒目は超有名店のこの店に突撃。
「恐るべきさぬきうどん」「どっちの料理ショー」など
マスコミにも多数取り上げられている。
JR黒川駅から田舎道をひたすら歩く。
このJR黒川駅、無人駅なのはしょうがないとして、
1日に発着する普通列車が数本しかない。
列車1本逃したら、3時間待ちを食らう可能性もある恐ろしい駅だ。
山道をひたすら登り、本当に店があるのか心配だったが、
観光バスが見えたので安心した。
というより、こんな店にまで観光バスで訪れる人がいることに驚いた。
「うどん すぐ上」という看板も確認。
登ってみると、普通の小屋が現れた。これがうどん屋である。
テレビで見ていなかったら、安心して入れなかっただろう。
冷たいうどんに冷たいダシ、「ひやひや」を注文。
薪で火を焚いているのがすごい。

いすに座るとテーブルにしょうがが置いてあるのだが、
前のお客が触ったしょうがをおろすのには抵抗を感じた。
うどんは角ばった感じのするしっかりしたうどん。
ダシはあっさりしていて、薬味がなければちょっと物足りないかも。
天ぷらも売り切れていたので、うどんしか食べられなかった。
わざわざ15分かけて歩いたのに、
店内にいたのはわずか10分だった。
期待が大きすぎたせいか、あんまり感動しなかった。
マイカーで楽々している人を横目で見ながら、
JR黒川駅まで頑張って歩いた。
この店のそばにJR土讃線が通っているので、
無人駅で「やまうちうどん前」とか作ってくれたら、楽なのになあ。

(訪問日:2004年4月10日)

【システム】
  • 注文してお金を払う
  • すぐにうどんを受け取る。
  • 水はセルフサービス。
  • 着席。しょうがはテーブルの上にあるので、自分でおろす。
  • 食器はお金を払ったところの机に返す。
※JR黒川駅から徒歩15分。
移動往復40分+店内10分ぐらい(※行列がない場合)の時間配分でよいかと。
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