大分県の名物料理、とり天。 文字通り鶏肉を天ぷらにしたもの。 から揚げとの違いは、たれがかかること。 微妙に厚ぼったい衣のとり天を酢醤油なんかで食べる。 このお店はそのとり天の元祖のお店の1つだといわれている。 このお店の存在は5年前から知っていた。 ただ、いろんな事情が重なって、別府に来ても入店できなくて、 ついに今日入店することができた。 別府駅からしばらく歩くと、突然お店が登場。 正午より前に入店したが、テーブルがほぼ埋まっていた。 限定品のとり天定食を注文。 マナーが悪いお客が多いらしく、 「とり天は人数分頼んでください。」と厳しいおしながきが。 しばらくして、とり天定食登場。 最初からたれがかかっているのが珍しい。 たれは酢醤油とはちょっと違う、若干甘めのしょうゆたれ。 しかし、これが大盛りのキャベツととり天と抜群の相性。 ご飯が進んだ。 洋食メニューも多く、ハンバーグやステーキもおいしそうだった。 店を出る頃には、店の前に傘を差した人が行列を作っていた。 やっぱり、地元の人にも大人気なのに、驚いた。 (訪問:2009年5月17日) |