「宗庵よこ長」

ゆどうふ定食(\850)。 湯豆腐のアップ。 嬉野温泉バス停から徒歩10分です。 バルーンフェスタのために佐賀に行ったが、
2日滞在した結果、悪天候のため、飛んでいく気球が1つも見られず、
若干がっかりして、佐賀の温泉街を観光することにした。
しかし、2年連続で気球が飛ばないとは…
周辺ばっかり観光してしまって、ますます佐賀に詳しくなってしまう。

今回は嬉野(うれしの)茶で有名な嬉野温泉にやってきた。
名物の湯豆腐の元祖であるお店を観光協会で教えてもらい、
12時前にやってきた…ら、10人待ちだった。
すごいな〜昼ごはんまでまだ時間があるのにもう満席。
20分ほど待って、入店し、ゆどうふ定食を注文。
混み合っていてさらに時間がかかり、ゆどうふが来たころには
店に入ってから40分が過ぎていた。

湯豆腐とごはんと小鉢数皿というヘルシーな定食。
薬味を鍋に入れ、豆腐をつかむと、
おおっ、お箸でつかめるけど、柔らかいという絶妙な硬さ。
一口食べると、嬉野産大豆のしっかりした味が感じられた。
普通の湯豆腐なら、何度もポン酢につけると味が薄まってしまうが、
ここの湯豆腐はだしで炊いてあるので、
食べ続けても味が薄まらない。
こういうのもありなんだな、と思って感心した。

漫画「美味しんぼ」にも取り上げられたことがあるそうで、
それに相応する見事な湯豆腐だった。
13時前に店を出ようとすると、さらに行列が伸びていた。
先に食べられてよかった。

(訪問:2014年11月2日)


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