高岡クロスの旅

長年ずっと乗りたかった、富山ライトレールと万葉線。
しかし、関西から富山は遠いので、
日帰りの場合は、本当にこの2つの列車に乗っただけで、
滞在時間が終了になってしまいます。

今回は前日に金沢入りし、一泊してから、
兼六園→高岡（通過）→富山→（ライトレール）→岩瀬浜→（連絡バス）→堀岡発着場
→（県営渡し船）→越ノ潟→（万葉線）→高岡→砺波
の順で回って行くことにしました。
高岡を中心に十文字に移動しました。
午前中だけで兼六園に行って、
富山の路面電車に乗ることができます。

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準備

金沢のホテル「ドーミーイン金沢」以外は何も予約しませんでした。
サンダーバードも100％自腹です。
割引きっぷ欲しいなあ。
本当なら、大阪〜金沢で夜行特急で走らせてくれたら、
宿泊代が浮いたんですが。

往路

まずは京都で高橋留美子展を鑑賞。
すごいなあ、ここまで大人気作品ばっかり描いているのって。
お客さんも多かったです。

あとは京都のビックカメラで時間をつぶして、
特急「サンダーバード」の自由席の行列へ。
平日夕方なのに、結構長い行列でした。
しかも「サンダーバード」の自由席は12両中で3両しかなく、
禁煙車は2両だけ。
座れなかったら大変でしたが、あっさり座れました。
珍しいですね〜。特急1本で移動なんて。
実に楽な移動でした。

帰路

早朝7時から兼六園へ移動。
兼六園菊桜を見に行きました。
バスでとんぼ返りして、金沢からは節約で普通電車で移動。
これで自由席特急券の1150円を浮かせてと。

富山ライトレールは元ローカル線を改良してできた路面電車です。
富山駅周辺は車と一緒に路面上を走りますが、
郊外区間は専用軌道を走ります。
郊外区間はほぼ一直線でカーブはありませんでした。
15分間隔で走っているのですが、お客はいっぱい乗ってました。
ローカル線時代よりも多くのお客が乗っているそうです。

その次に土日しか運転していない連絡バスに乗車。
客は僕1人。
次は富山県営渡船。なんと無料。
5分間の船の旅でした。

最後に最大のイベント、万葉線に乗車。
真っ赤な車体が印象的です。
しかも、土日は立川志の輔さんの音声で駅名案内をしてくれます。
42分で350円。とってもお得な気分でした。

高岡で古い町並みを散策。
したんですが、駅から遠くまで歩いたので疲れました。

この後、メインイベントその2のチューリップフェアに行きます。

チューリップフェア会場へは砺波駅から無料バスが出ています。
チューリップ畑の大きさに圧倒されました。
くわしくはこちらをご覧ください。

砺波を夕方5時に出て、高岡へ。
「近江町いちば館」にも行ってみたいな〜と思ってましたが、
帰宅時刻が遅くなるので断念。
歩きすぎでもう体力が残ってませんでした。
帰りもサンダーバード1本で大阪まで帰りました。
夕飯は車内販売のさばずしで済ませました。
1500円するだけあって、ボリューム満点でした。
味もおいしかったです。

旅行を終えて

関西〜富山を往復して1泊しただけで3万円使いました。
高いな〜。
旅行会社ではパックツアーを販売していますが、
残念ながらゴールデンウィークは範囲外でした。
長年、富山の路面電車には乗りたかったので、乗れてよかったです。
兼六園菊桜とチューリップは今しか見られないので、
いい思い出になりました。

おまけ・ミニ知識

・サンダーバードの自由席は3両だけ。少ない！
・金沢は回転寿司の激戦区なので、どのお店も本格的。
・金沢駅〜兼六園はバスで15分ぐらい。昼間には100円バスも走っている。
・富山〜ライトレール〜万葉線〜高岡の一周ルートは2時間を要する。土日しかできない。
・高岡駅から古い町並みまでは徒歩だとつらい。
・チューリップフェアは人が多いが、列車で行く人は少数。
・サンダーバードでは車内販売で弁当が買える。